さまざまな活動

プログラムでは,外国にルーツのある子ども達が数多く学ぶ学校でインターンシップを行うことができます。また,学校体験実習として,大阪市の共生支援拠点や日本語指導が必要な子どもの教育センター校,大阪府内の多文化共生を実践する高校などを見学し,多様な子ども達の学ぶ姿を幅広く知ることができます。

多文化共生を学ぶ学校体験研修

「多文化共生を学ぶ学校体験研修」(必修、2単位相当)では、教育現場での取り組みを知るため、日本語指導が必要な外国にルーツのある児童生徒を受け入れている学校等を3か所以上見学します。これまでの研修では、大阪市の共生支援拠点や大阪市立小中学校(「日本語指導が必要な子どもの教育センター校」を含む)、八尾市立小中学校、大阪府立高校などを見学しています。

インターンシップ

本プログラム受講者のうち希望者は、基本教育実習との接続の有無にかかわらず、インターンシップ受入校として、日本語指導が必要な子どもの学習支援を重点的に行っている大阪市立小・中学校(共生支援拠点校、日本語指導教育センター校等)を選択できます。
共生支援拠点校では、日本語によるコミュニケーションや日本の学校文化になじみがない児童生徒に、学校生活のルールや学校生活で使う日本語を教えます。センター校等では、教科学習で使う日本語を教えます。インターンシップでは、指導の様子を参観したり指導の補助をしたりします。

教育コラボレーション演習

希望者は、大阪市内の4つの共生支援拠点等における外国にルーツのある子どものためのプレクラスで活動します。活動内容はプレクラスで使う教材の作成補助、授業のアシスタント、教室の衛生管理の手伝いなど、実に様々です。